出張が多い仕事&出張がない仕事について。オススメの職業や職種をご紹介！

仕事の出張は好き嫌いが分かれます。「出張は県外や海外に行けるから好きだ！」という意見の人もいれば、「出張は大変だから嫌いだ。」という意見もあります。

「どんな仕事に就けば出張にいけるのか？」
「働くなら出張がない仕事や出張が少ない仕事がいい！」

出張に対する意見は様々です。大切なのは希望に合った仕事を見つけること。

出張が好きな人であれば、出張が頻繁にある仕事に就く。出張が嫌いならば出張が無い仕事を選ぶべきです。

1,出張が多い仕事、出張がない仕事について

職業や職種次第で「出張」の回数は大きく変わります。中には年に何回も出張に行かなければいけない仕事もありますが、一度も出張に行かない仕事も存在します。

乗り物や遠出、旅行などが好きな人からすると、出張が多い仕事は魅力的に感じますよね。反対に乗り物や遠出が苦手な人からすると、出張は大変だし行きたくないはずです。

出張が多い仕事にはその人によって感じる、メリットとデメリットが存在します。まずは自分には、「出張が多い仕事」「出張が無い仕事」どちらの仕事が合うのか考える必要があります。

2,オススメの出張が多い仕事

「出張が好きだ！」
「出張が多い仕事に転職したい！」

まずはこのように感じる人に向けて、出張が多い仕事をご紹介します。出張好きであれば、たくさん出張に行ける仕事への転職も視野に入れましょう。

ファッションや雑貨関係のバイヤー、営業マン

服飾や小物、雑貨などを販売する会社で働くバイヤーや営業マンは、出張が多い仕事に属します。私はアパレル系ネットショップを運営しており、メーカーで働くバイヤーや営業マンとも知り合いが多いです。

こういった人たちは、とにかく出張が多いです。毎月のように県外に商品の営業や企画のために回っているし、年に数回は海外への買い付け、工場視察などにも行きます。

他にも東京や大阪で行われる大規模な展示会、商社同士での合同展示会など、県外出張の数を挙げればキリがありません。

コンサル業

企業や個人のコンサル業は、出張が多い仕事となります。コンサルはインターネットを通して出来るようになりましたが、それでも対面での仕事はまだまだ多いです。

直接企業に出向きコンサルをしたり、講演なども行います。

私が知っているところで言いますと、楽天で働くネットショップのコンサル業の人たち。定期的にネットショップの会社に訪問したり、説明会や講演会などを全国で開いています。

コンサル業は国内での出張は多いですが、海外へ出向く事はほとんどありません。

旅行会社

旅行会社では仕事の一環として、実際に従業員が出張で全国、世界中を飛び回ります。国内の旅行のみを取り扱う会社であれば国内出張、海外も取り扱うのであれば世界中です。

働いている人が全員出張に行ける訳ではないですが、志望すれば出張に参加できる可能性は高いです。

出張先では提供するホテルに泊まったり、食事を摂るので比較的優雅な時間を送れるようです。

出張の日数は様々ですが、短ければ日帰り、海外出張であれば１週間以上滞在することもあります。旅行会社では大体年間で、１０回～１５回程度の出張があるようです。

システムエンジニア

ＳＥ（システムエンジニア）は、出張が多い仕事といわれています。国内外に顧客を抱えているので、定期的に出張する必要が出てきます。

ＩＴ業界は慢性的な人手不足です。やはり能力の高いシステムエンジニアやプログラマーは重宝されますので、お手伝いに出張に出掛けることも多くなります。

建設会社

建設会社の場合は大手に限り、出張が増える傾向があります。小さな建設会社ですと、基本的に同じ地域の建設のみ取り扱います。

しかし大手の場合は全国を視野に建設を行うので、必然的に県外出張が増えます。建設が終るまで出張する事になるので、出張というよりも転勤に近いかもしれません。

化学メーカー

日本の科学メーカーは非常に技術力が高く、海外でも活躍しています。こういった職種に就くと、海外出張がある事が多いです。

近年大手化学メーカーは海外での業績に力を入れており、従業員を定期的に海外出張へと指示する事が増えてきました。

多い人であれば毎週のように出張に行き、少ない人でも１度くらいは海外出張に行かれた方がほとんどです。

ブライダル会社

海外挙式を手がける大手ブライダル会社で働けば、海外出張に行く事ができます。実際に式場に出向き、食事をしたり現場を見る事ができます。

特にハワイやグアムでの式場は日本のブライダル会社でも取り扱っている所が多く、式場チェックのために出張に行く事が多いです。

メーカー・商社

メーカーや商社の仕事は輸出入貿易などを手がけるため、海外出張が多い仕事です。会社によっても出張の頻度は代わりますが、多いと月に１回、少なくても年に数回は出張があります。

入社して１年目は出張がない事が多いですが、２年目、３年目になると出張が増える傾向があるようです。

ネットショップ

ネットショップは意外と出張が多い仕事です。職種にもよりますが、商品の仕入れや展示会の視察などで、出張に行く事があります。他にも楽天やヤフーなどに出店していれば、楽天やヤフーの集まりで県外に出張に行く事もあります。

バイヤーや店長は特に出張が多いです。

3,オススメの出張が少ない仕事＆出張がない仕事

続いては出張が少ない仕事についてです。

「一人で出張に出掛けるのは苦手・・」
「出張がない仕事に就きたい！」

こういった考えをお持ちの方であれば、出張が少ない仕事や出張のない仕事への転職をオススメします。

事務・経理

事務や経理の仕事は、パソコンを使ったオフィスワークがメインです。医療事務、人事事務、経理事務など、どのような事務でも出張に行かされる事はまずありません。

ずっとオフィスで働くので、人によってはストレスを感じるかもしれませんが、仕事を淡々と片付けるだけなので楽です。事務や経理の仕事は、決まった時間に帰れるので女性から人気ですね。

工場・製造業

工場や製造業の仕事は、もくもくと工場内で機械を相手に働くだけです。出張はもちろん、工場から出る事もほとんどありません。

仕事で外に行くのが面倒に感じる人であれば、工場での勤務はオススメです。

サービス業

保険業や銀行など多くのサービス業は、出張がほとんどありません。営業の場合は出張がありますが、受付や事務であれば大丈夫でしょう。

中小企業、零細企業

出張が多いのは県外、海外に支店を設ける大企業です。中小企業や零細企業のような規模の小さい会社であれば、出張が無い事が多いです。

ただしアパレルや雑貨系など、業種によっては中小企業でも出張があります。

飲食店

レストランや居酒屋、カフェなどの「飲食店」の仕事では、基本的に出張がないです。

外仕事

土木や塗装などの外仕事は出張がほとんどないです。外仕事は近くの仕事を受け持つことが多いので、県外への仕事などは基本的に受けないです。

一部の大企業ですと県外の大きな仕事を請け負う事があり、出張に行かされる場合もあります。

4,どうせなら自分に合った仕事を見つけよう

●出張が苦手なのに出張が多い仕事に就く
●出張が好きなのにオフィスワークばかり

このように自分に合わない仕事をしていると、ストレスを感じやすくなるし、仕事を心から楽しめません。

当然社会人であれば、我慢する事も大切ですが、どうせなら自分に合った心から楽しめる仕事を見つけたいですよね。

転職エージェントでチェックしてみよう

転職エージェントという無料のサービスに登録すれば、出張が多い仕事、出張が少ない仕事などをネット上で探す事ができます。すぐに転職する必要はありませんが、もっと楽しめる仕事が無いのか調べておく事は大切です。

5,仕事を変えるなら転職エージェントが便利

オススメの転職エージェント１：最大手のリクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも規模が大きく求人数が多いことで有名です。10万件以上の求人を抱えており、様々な就職先が豊富に揃えられています。

サポート体制もしっかりしており、転職するなら必ず登録しておきたいサイトです。全体の90％が非公開の求人情報なので、他では見つからない求人が探せます。

土日の面談も行っているため、仕事で忙しく転職活動が出来ない方にもオススメです。

リクルートエージェントでは、無料登録を行えばどういった仕事があるのか確認できます。

・リクルートエージェント

オススメの転職エージェント２：独自のサービスを提供するDODA(デューダ)

続いてご紹介するサービスはDODA(デューダ)です。DODAはリクルートエージェントに次いで、求人数が多くオススメの転職サービスです。

独自のコンテンツやサービスを用意しており、転職の際には役に立つツールが揃っています。

例えば「人気企業ランキング」「履歴書講座・職務経歴書講座」「応募書類の提出マナー」「面接悩み相談室」などのコンテンツや、「キャリアタイプ診断」「適性年収査定」「職務経歴書の作成サポート」といったツールなど。

無料登録するだけで、こういったサービスを全て使えるようになります。

・dodaエージェントサービス

オススメの転職エージェント３：サポートに定評のあるパソナキャリア

パソナキャリアは、丁寧なサポートをしてくれるので、転職初心者の方にもオススメです。

細かい部分までしっかり教えてくれて、転職活動を全面的にバックアップしてくれます。転職に不慣れな方でも、パソナキャリアを使えば、自分にあった営業の仕事をすぐに見つけられるはずです。

これまでの転職支援実績は２５万人、取引をした企業数は１６,０００社以上にも及びます。実績のあるエージェントなので、安心して任せられます。

・大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】

6,出張のメリット・デメリットについて

続いては「出張のメリット・デメリット」をご紹介します。出張が多いと県外や海外にタダで行けます。しかしその反面、移動などは疲れるし、普通に職場で働くよりも大変な面も存在します。

メリット・デメリットを知った上で、どのような仕事を選ぶか決めましょう。

出張で得られるメリット・デメリットは上記のような事柄です。

7,まとめ

以上です。今回は出張が多い仕事と、出張が少ない仕事についてご紹介しました。職業や業種から、出張が多いのか少ないのか知る事ができます。

まず自分は、どちらの仕事に向いているのか考えましょう。

自分に合った仕事を選べると、それだけで毎日が楽しくなりますよ。