毎日毎日夜の9時、10時まで働いていると、仕事が嫌になってしまいますよね。毎日が仕事をして寝ての繰り返し・・・・こんな人は一度、自分の仕事について見つめ直してみても良いかもしれません。
1,仕事に疲れた人は忙しくない仕事を探そう
「給料はそこそこでいいから、9時~17時くらいで帰れる仕事に就きたい・・・」
働き詰めの毎日に疲れて、このように感じていませんか?
日本人は諸外国に比べても、働く時間が長く一日の大半を仕事に費やします。さらに休みは少なく常に仕事に追われているような生活に陥ってしまっています。
このような生活を脱するためには、何をすれば良いのでしょうか・・・?
一番手っ取り早いのは、やはり仕事自体を変えることです。職種によっては仕事時間が短く、休みがたっぷり取れる職業も存在します。
仕事を変えて17時に帰宅できれば、家族と過ごしたり飲みに出掛けることもできますからね。
仮に給料がダウンしてもプライベートが充実するし、何よりストレスが掛からず仕事詰めの毎日から解放されます。
忙しくない仕事とはどういったものがあるのでしょうか・・・?
2,忙しくない職業って何がある?
職業によっては、毎日定時で帰れる仕事もあれば、当たり前のように残業が発生する仕事もあります。
もちろん「忙しい・忙しくない」は、職業だけでなく会社の方針や状況によっても変わってくるので、あくまで参考程度に留めてください。
ここでは比較的忙しくない、定時で帰れる職業をご紹介します。
「この職業だから忙しくない!」と決め付ける事はできませんが、1つの指標として捉えておきましょう。
●工場・製造業
●薬剤師
●事務職
●税理士・会計士
●倉庫業
●清掃員
●警備員
●派遣社員
●ゴミ収集の仕事
●ルート営業
●地方公務員
●夜勤全般
●美術館や図書館
●在宅ワーク
忙しくない仕事1:工場・製造業
工場勤務は定時で帰れる仕事が多いです。私も以前勤めていましたが、人間関係のストレスなどもなく淡々と仕事をして帰れるのでオススメ。
ただし「やりがい」については感じられない人もいるかもしれません。決まった時間にストレスなく、淡々と仕事をしたい方には向いています。
工場関係の仕事は給料もそれなりに高く、休みも多いので時間の余裕が持てますよ。
忙しくない仕事2:薬剤師
調剤薬局で働く薬剤師の仕事は、基本的に9時〜17時の勤務時間となります。昼間はお年よりも多く込み合いますが、店が閉店すれば仕事も終ります。
特別残業する事もないので、比較的”忙しくない仕事”に分類されますね。一般の休みと同じで「日曜」「祝日」は休めます。
職場によっては夜勤があったり、ドラッグストアは勤務時間が長かったりもしますので、職場選びには注意しましょう。
薬剤師になるには国家資格が必要です。
忙しくない仕事3:事務職
事務職は残業のない職業として知られています。データ管理や入力、電話対応などが主な仕事になりますので、17時か18時にはほとんどの人が帰宅できます。
営業などその他の仕事も任されている場合は、残業が当たり前になるので注意しましょう。あくまでも残業がないのは事務職だけです。その他のデスクワーク関係の仕事は残業が多いです。
忙しくない仕事4:税理士・会計士
税理士や会計士の仕事は資格が必要です。資格を取るまでは大変ですが、取ってしまえばそれなりに高い給料で雇ってもらえます。職場によっては定時で帰れる場所も多く、パートなどで入れば時給制で高額な給与が貰えます。
会計事務所でも税理士でなく一般社員であれば、資格がなくても働く事は可能です。一般職の場合、税理士に比べて給料は落ちますが、定時で帰れる職場も多いですよ。
忙しくない仕事5:倉庫業
倉庫での仕事は定時上がりが多いです。在庫の管理や荷物の配送などが主な仕事となります。昨今ネットショップが増えており倉庫の求人も増えたように感じます。
給料は決して高くはないですが、仕事でのストレスもなく休みも安定して貰えます。
忙しくない仕事6:清掃員
建物の清掃員も仕事はとっても楽です。駅やデパート、学校や会社など様々な清掃を任されますが、基本的に掃除をして定時には帰ることとなります。
自分のペースで掃除をしているだけなので、ストレスは少なく精神的にも楽な職業と言えます。清掃業者の仕事内容としては、トイレ掃除を中心に窓拭き、床磨き、ゴミの回収などといつくかの仕事があります。
「ビルクリーニング技能士」「建築物環境衛生管理技術者」といった資格を取ると、通常の給料から手当てを受け取れるようになるのでオススメ。
清掃員は掃除をするスペースが狭ければ、忙しくないし時間に余裕を持って働けます。
忙しくない仕事7:警備員
警備員は基本的に立っているだけで、その他の仕事と言えばモニターのチェックや巡回程度です。昼間であれば人が多いところで立っていることになりますが、夜勤などであれば誰もいない所を巡回するだけです。
仕事時間にその場所にいればOKなので、忙しくない仕事に分類されるでしょう。何か事件や事故が起きれば警察に任せることになるので、危険にさらされることもほとんどありません。
勤務先としては会社のビルや学校、美術館にレジャー施設、デパートなどといった人が多く集まる場所です。
警備員は人との交流がかなり少ないです。自分で考え事をして時間を潰せる人や、人との接点をできるだけ持ちたくない人にはオススメ。
やる事がないので「暇」と感じる人も多いですが、それなりに給料もよく早く帰れるのでオススメ。中には夜勤や交代制の仕事もあります。
忙しくない仕事8:派遣社員
派遣社員の仕事であれば定時で帰れる仕事も多いでしょう。正社員ほどガチガチに働くのではなく、自分の都合も割りと聞いてもらえます。
職場によりますが、自分の時間が欲しい場合は給料も高額ですし、「派遣社員」として働ける職場を選ぶのもオススメです。
派遣の仕事は職場によっては待遇もよく、安定している場所があります。そういった場所が見つかれば希望の条件で快適に働けます。
忙しくない仕事9:ゴミ収集の仕事
一般家庭から出たゴミを毎朝回収する「ゴミ収集の仕事」は、実は働く時間が短く、休みもしっかり取れるため人気です。
汚れ仕事なので嫌がる人も多いですが、正社員も募集しているし給料もそこまで安くないです。
男性であれば割りとオススメの仕事です。
忙しくない仕事10:ルート営業
ルート営業とは既に取引のある法人などに、サービスや商品を販売する仕事です。
通常の営業のように顧客を増やすのではなく、取引先に新しい商品を紹介するのが仕事になるため、営業の中でも割と楽な仕事です。
営業でよくある「ノルマ」などもない場合が多く、比較的ストレスが少ないのでオススメです。
営業なので外出できるし、自分のペースで営業先を回れます。
忙しくない仕事11:地方公務員
国家公務員に比べて地方公務員は、比較的仕事内容が楽だと言われています。特に地方の役所などで働く事務員であれば、定時で帰れる事が多いです。
繁忙期は存在しますが、それ以外は来客数も少なく、そこまで忙しいと感じないでしょう。
正社員として働けて安定しているのでオススメ。
忙しくない仕事12:夜勤全般
夜勤は非常に楽なのでオススメ。「工場」「看護師」「コンビニ」「ガソリンスタンド」どの夜勤でも共通して言えますが、昼間の仕事に比べて人が少なく忙しくないです。
コンビニやガソリンスタンドは別ですが、工場であれば上司がいなければ、本当に楽で自分のペースで働けます。さらに夜勤手当などで給料も上がるので良い事づくしです!
コンビニなど接客業の場合は、場所によっては夜忙しくなる地域もあるので注意しましょう。例えば夜の繁華街や街の中心部などなど。
忙しくない仕事13:美術館や図書館
美術館や図書館は比較的忙しくない職場がほとんどです。受付や掃除、整理整頓などが主な仕事内容ですが、そこまでやる事がなく、時間を持て余すことになるでしょう。
忙しくない仕事14:在宅ワーク
在宅ワークは自分のペースで働けるし、仕事量も調整できるので忙しくない仕事に属します。
例えば在宅ワークには、「ライター」「データ入力」「シール貼り」「翻訳」などが挙げられますね。どの仕事も自分で仕事を調整できるので忙しくないです。
給料が高くて定時で帰るには資格を取るべき
17時に帰れて給料が高い仕事はそうそうありません。17時に変えるのであれば、月の給料が20万~30万円が妥当な額でしょう。
定時に帰れて高い給料を望むのであれば、「薬剤師」「税理士」といった国家資格を取る必要があります。難易度は高いですが会社からも重宝されますので、時給に換算すれば高い給与を得る事が可能です。
資格を取れば給料が高く定時で帰れる仕事があります。
資格を取らないのであれば、給料は妥協して定時で帰れる仕事を選ぶ事になります。
3,職業だけでなく社風を見る
「職業」から”忙しくない仕事”を選ぶのも1つの方法です。しかし結局の所、どんな職業でも会社によって帰る時間はバラバラ、というのが現実です。
「楽そうな事務職に就いたけど、いざ入社してみたら毎日が残業地獄・・・・」
「勤務時間の短い工場の仕事に転職したけど、仕事内容がハード過ぎる。」
このように勝手な思い込みで入社してしまうと、入社してから現実を突きつけられることになります。ですので「職業」だけを頼りに”忙しくない仕事”を探すのはナンセンス。
会社の社風で判断する
忙しくない職場で働きたい場合は、その会社の「社風」をあらかじめチェックしておく事をオススメします。
会社によっては残業するのが当たり前になっており、当然のように皆が残業している職場があります。
反対に残業を極力させないような会社であれば、残業はよっぽどの事がない限りすることはないでしょう。定時帰宅が義務化されており、会社全体がそのような気質となっています。
会社の社風で判断する事はとても大切。
転職エージェントを利用しよう
とは言っても勝手に会社の見学に行く訳にもいかないし、入社前に社風を調べることって難しいですよね・・・
そんな時は、転職エージェントの力を借りてください。
転職エージェントとは転職者を全面的にサポートしてくれる無料のサービスです。転職エージェントに無料登録すれば、転職のプロが担当者としてサポートしてくれます。
担当者に「定時で帰れる仕事を探している」「残業のない職場を見つけて欲しい」と依頼すれば、希望に沿った職場をピックアップして教えてくれます。
転職エージェントの担当者は、様々なコネクションを持っているので、たくさんの企業の内部情報まで知っているので安心して任せられます。
4,オススメ転職エージェント
転職するなら「転職エージェント」というサービスを利用してください。
転職エージェントでは、簡単な無料登録を行えば全国の求人を見るだけでなく、無料で転職のプロのサポートを受ける事ができます。
めちゃくちゃ便利なサービスなので、是非登録して使ってみてくださいね。
オススメの転職エージェント1:リクルートエージェント(転職エージェント)
リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも規模が大きく求人数が多いことで有名です。10万件以上の求人を抱えており、大企業の就職先も豊富に揃えられています。
サポート体制もしっかりしており、転職するなら必ず登録しておきたいサイトです。全体の90%が非公開の求人情報なので、他では見つからない求人が探せます。登録は無料でできます。
転職エージェントなので、担当のエージェントのサポートを受ける事ができます。いい転職先があればすぐにでも転職を考えたいのであれば、リクルートエージェントに相談してみるのがオススメです。
オススメの転職エージェント2:独自のサービスを提供するDODA(デューダ)
続いてご紹介するサービスはDODA(デューダ)です。DODAはリクルートエージェントに次いで、求人数が多くオススメの転職サービスです。
独自のコンテンツやサービスを用意しており、転職の際には役に立つツールが揃っています。
例えば「人気企業ランキング」「履歴書講座・職務経歴書講座」「応募書類の提出マナー」「面接悩み相談室」などのコンテンツや、「キャリアタイプ診断」「適性年収査定」「職務経歴書の作成サポート」といったツールなど。
無料登録するだけで、こういったサービスを全て使えるようになります。
5,まとめ
以上です。今回は、忙しくない仕事についてご紹介しました。毎日働き詰めで疲れた方は、一度”忙しくない仕事”への転職を考えてみてはいかがですか?
時間に余裕ができプライベートをエンジョイできるようになると、仕事へのストレスが軽減され快適に暮らせますよ。特に家族を持っている方であれば、仕事よりも家族との時間を優先したいはずです。
忙しくない仕事を見つけるのは割と簡単です。転職エージェントの担当者に、直接相談すれば良いだけですからね。