仕事選びで1つの指標となるのが、土日が休みかどうかですよね。会社員の方であれば重要視している方も多く、どんな仕事が土日休みなのか気になるはず。今回はそんな人のために、土日が休みで正社員として働ける職業・仕事についてご紹介いたします!併せて、土日が休みで得られるメリット・デメリットについてもご紹介します。
1,土日が休みで得られるメリット
仕事探しで「休み」は非常に大切なポイントになります。平日休みですと周囲とも予定が合わないし、何かと不都合が多いですよね。逆に土日が休みですと、大切な人と時間を共有する以外でも様々なメリットが存在します。
土日休みがいい……71% 平日休みがいい……29%
アンケート結果を見てみると、世間一般では土日の休みにメリットを感じる人が多いようです。
まずは職場が土日休みの場合に得られる”メリット”について見ていきましょう。
家族と休みを過ごせる
やはり家族と休みを一緒に過ごせるというのが、土日休みの仕事を選ぶ一番のメリットではないでしょうか?小さなお子さんでもいれば、家族での時間は貴重なものになりますよね。
子供は大きくなると親と過ごす時間が減っていきますので、小さい時の時間を大切にしたいものです。
子供が関係する行事やイベント事もほとんどは土日に行われます。夏であればお祭りや旅行など、家族で出かけたいですよね。せっかくの休日なのに親が仕事ですと、家族にも寂しい思いをさせてしまいます。
友達と一緒に出かけられる
独身の方であれば、休みの日は友達と飲みに行ったり旅行をしますよね。そんな場合でも平日が休みですと、一緒に遊びに行くことが難しくなります。
仮に土曜日に友達と飲みに行ったとしても、自分だけ次の日仕事ですと、早く帰らないといけないし心の底から楽しむ事ができません。無理して朝方まで付き合ってしまうと、仕事にも支障が出るし辛いですよね・・・
私も過去に平日休みの仕事に就職していた事があるので、この気持ちは痛いほど分かります。
連休なのでしっかり休める
土日が休みですと、毎週2日間しっかり休めるので体が非常に楽です。平日休みの場合って、ほとんどがバラバラの休みになるので休んだ感覚がないんですよね。
しかし毎週週末に2連休があると、体も休めるし、小旅行なども行けるので何かとメリットは多いです。
2,土日が休みで生じるデメリットとは?
続いては、土日が休みの仕事で生じるデメリットについて見ていきましょう。いざ土日休みの仕事について、「思っていたより休みが充実しない・・」なんてことにならないためにも、あらかじめデメリットについて知っておく事が大切です。
どこに行っても混雑する
土日休みですと、どこに出かけるにしても混雑します。買い物もそうですし旅行なども人でいっぱいですよね。遠出でもしようものなら、高速道路は混雑して渋滞に巻き込まれることがほとんどです。
これに比べて、平日は基本的にどこに行っても空いています。混雑することはほどんどないし、待たされることもない。
人によっては休みの日の外出時の人の多さに、嫌気が差している人もいらっしゃるのではないでしょうか?
一人の時間がなくなる
土日が休みですと、独身であれば問題ないですが結婚していると「一人の時間」が全くなくなります。土日は毎週家族サービスで、朝から夜まで子供の相手をしなくてはならない・・
これは捉え方次第になるのですが、一人の時間を大切にしている人にとっては、デメリットと感じますよね。
一人で外出したりゆっくりするのが好きな人であれば、結婚すると平日休みに憧れが出るかもしれません。
何かと料金が割高
休日は混雑するため、何をするにしても料金が割高になります。例えば代表的なのが、「高速道路」ですね。平日であれば割引が効きますが、土日は料金が割高です。
他にも「ホテル」「飛行機」「テーマパーク」など、レジャー施設や移動で料金が全く異なります。
場所によっては倍以上違うこともあり、意外と侮れません。
銀行・役所・病院などに行けない
土日休みの人にとって不便に感じるのが、「銀行」「役所」「病院」などが平日の昼間しか営業していないことです。こういった平日のみ営業している所に行こうと思うと、会社を休んだり一時的に仕事を抜けなければいけなくなります。
上司に了承を得る必要がありますし、何かと面倒ですよね・・・・
平日休みの仕事であれば、気兼ねなく休みの日に行けるし会社側に気を使わなくて済みます。
3,正社員として働ける土日休める仕事・職業
銀行・証券会社・保険会社などの金融機関
銀行・証券会社・保険会社といった、「金融機関」は土日はもちろん、祝日も休みですよね。大体の会社ではカレンダーどおり休みが儲けられており、休日出勤などもないので、安心して働く事ができます。
金融機関の勤務時間は平日の朝から夕方までとなっています。金融危難のメインのお客さんは”法人”なので、法人が仕事をしている平日に併せて営業するようにしています。
一部の大手銀行では夜間の営業や土日の営業なども開始しているので、そういった部署に配属されれば平日休みになってしまいます。しかし基本的にはすべて土日休みなので、土日仕事の部署に回される事はほとんどないでしょう。
経理や事務のお仕事
経理や事務といった職業も、平日勤務がほとんどです。事務職は「データ入力」「資料の作成」「仕分け」といった仕事内容になりますので、お客さんに合わせる必要がありません。
平日にやろうが土日にやろうが一緒なので、基本的には土日が休みです。
営業や販売などであれば「お客さん」を相手にしますが、事務職はパソコンを使って仕事をするだけです。相手にするお客さんがいないので、休みをずらす必要がないんですね。
経理や事務の仕事は、他の職業に比べて残業なども少ないので女性から人気です。
公務員
土日休みの職業として代表的なのが、「公務員」の仕事ですね。公務員は民間企業ではありませんので、利益を重要視しません。
民間企業の場合は利益を重要視していますので、どうしても会社のお客さんに合わせての商売になりますよね。お客さんが一般のエンドユーザーであれば、土日営業しなければ利益を最大化させるのが難しくなります。
しかし公務員は利益を追求する必要がないので、自然と土日休みとなります。中には消防士や警察官など土日も関係なく出社する仕事もありますが、オフィスワークであれば土日休みがほとんどでしょう。
IT会社・EC事業などのインターネットを使った仕事
IT関係の仕事であったり、EC事業者(ネット通販会社)などのインターネットを使った仕事は、土日休みであることが多いです。
例えば上記のように考えている人であれば、アパレルの実店舗ではなく、ネット通販会社に転職する事をオススメします。
EC事業はネットを使って服を販売するので、土日に従業員が仕事に出る必要がありません。平日にページを作っておけば、土日も休まずネット上で販売し続けられるからです。
このようにインターネット関係の仕事は、わざわざ土日に仕事をする必要がありません。
一部の忙しい職場であれば、土日に休日出勤という形で働かされることがあります。
4,自分に合った休みの会社に転職を考えてみる
自分のライフスタイルに合った休日でないと、プライベートが満喫できず辛いですよね。
「今の職場は土日が仕事なので、家族と過ごせない・・・」
「休日休みだと家族サービスに追われるので、平日に一人でゆっくり自分の時間を持ちたい。」
「世の中が休みの時に、自分も同じように休みたい!」
このように現在の仕事で休みへの不満を持っている方であれば、転職を考えてみるのもオススメです。自分の生活スタイルに合わせた休みを選ぶ事が、ライフスタイル全体の充実感に深く繋がってきます。
せっかく仕事を頑張っていても、思ったとおりに休日を過ごせずストレスを溜めている人は少なくありません。
そういった場合は、突然転職するのはリスクが高いため、まずは転職エージェントを使ってみることをオススメします。
転職エージェント・転職サイトを使ってみる
転職エージェントを使えば、今の仕事を辞めずに転職活動が行えます。興味本位で求人を見てみたり、試しに使ってみるだけでもOK!
メールで自分にあった求人を紹介してくれたり、必要であればサポートを受ける事も可能です。
リクルートエージェント(転職エージェント)
リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも規模が大きく求人数が多いことで有名です。10万件以上の求人を抱えており、大企業の就職先も豊富に揃えられています。
リクルートエージェントでは、担当者のサポートを受けられるので、すぐにでも転職を考えている方には是非オススメ。プロのサポートを受けることで、自分に合った就職先や面接応対方法、履歴書の書き方まで細かく教えてもらえます。
求人数も業界トップクラスなので、転職するなら必ず登録しておきたいサイトです。全体の90%が非公開の求人情報なので、他では見つからない求人が探せます。無料で登録ができます。
独自のサービスを提供するDODA(デューダ)
続いてご紹介するサービスはDODA(デューダ)です。DODAはリクルートエージェントに次いで、求人数が多くオススメの転職サービスです。
独自のコンテンツやサービスを用意しており、転職の際には役に立つツールが揃っています。
例えば「人気企業ランキング」「履歴書講座・職務経歴書講座」「応募書類の提出マナー」「面接悩み相談室」などのコンテンツや、「キャリアタイプ診断」「適性年収査定」「職務経歴書の作成サポート」といったツールなど。
無料登録するだけで、こういったサービスを全て使えるようになります。
5,まとめ
以上です。今回は、土日が休みのオススメの仕事・職業についてご紹介しました。
土日休みで感じる「メリット」「デメリット」は人それぞれです。大切なのは自分に合った休みを選ぶこと。
世間一般では土日休みがいいと感じる人が多いですが、人ごみの中出掛けるのが苦手であったり、一人でゆっくり過ごしたい場合は、平日に休みがもらえる会社の方が都合がいいですよね。
今回紹介した仕事以外でも、土日が休みの仕事は探せばあります。興味があれば、転職エージェントや転職サイトを使って調べてみて下さい。