「残業しない人」に対してどのように感じますか?一般的な考えからいくと、「優秀」「仕事ができる」このように感じますよね。今回は残業しない人の特徴や共通点、残業をしない人に対する上司からの評価などについてもご紹介します。
目次
1,残業しない人の特徴や共通点
2,残業しない人の真似するべきルーティン
3,残業しない人の上司からの評価について
4,残業しないと周りから嫌われる?
5,仕事によっては一生残業しなければいけないかも
6,転職エージェントを活用しよう
7,まとめ
世の中のサラリーマンは、残業で辛い思いをしている方が非常に多いです。毎日何時間も残業して寝ての繰り返し。
そんな残業地獄から脱するためには残業しない人の真似をする事が大切。真似をすれば誰でも残業しなくても良くなるほど簡単ではありませんが、少なからず効果はあるはずです!
「残業が辛い」「残業が嫌だ」と愚痴るだけでなく何かアクションを起こす事が大切です。
1,残業しない人の特徴や共通点
まずは残業しない人の特徴や共通点を見ていきましょう。
主に上げられるのは以下のような特徴。
●優秀、仕事ができる
●時間配分が上手
●影で努力している
●朝7割の仕事を終らせている
●人に頼れる
●リフレッシュが上手
●いい意味で手を抜くのが上手い
残業しない人の特徴や共通点1:優秀、仕事ができる
優秀な人は他の社員に比べ、仕事の作業スピードが早いので仕事を早く終わらす事ができます。その分早く帰れるので残業をしなくても済みます。
反対に優秀でない社員、つまり仕事が遅い社員は、周りと同じ作業量をこなそうとしても、時間が倍かかってしまうため、どうしても残業で補うことになります。
残業しない人の特徴や共通点2:時間配分が上手
「時間管理」「スケジュール管理」が上手な人も、残業をしない人の特徴の一つ。
時間の配分が上手だと、仕事をスムーズに進める事ができます。一日のやるべき事を明確にしているため、「何をするか考える時間」を排除してスムーズに仕事をこなします。
残業しない人の特徴や共通点3:影で努力している
意外と気付かれていないですが、残業しない人は影で努力している事が多いです。
例えば自宅であらかじめ、資料を整理して仕事をしやすくしておいたり、朝少し早く来て仕事を早めに始めておくなど。
このような小さな事でも毎日行っていれば、仕事が捗るため人より早く仕事を終わらす事ができます。
残業しない人の特徴や共通点4:朝7割の仕事を終らせている
1日の中でもっとも集中できる時間帯は「朝」です!
優秀な人は「集中力の高い朝に7割の仕事を終らせる」と言われています。
朝は寝起きでゆっくり作業をしたいかもしれませんが、朝こそ集中力を高める時間帯なのです。
頭を使う作業や難しい仕事を、朝のうちに終らせておくと楽ですよ。
残業しない人の特徴や共通点5:人に頼れる
残業をしないためには、時には人に頼る事も大切。
意外と他の社員に残業をお願いするのって勇気が必要ですよね。キャパオーバーな場合は他の社員を頼ったり、誰かに助けを求める事が必要です。
残業しない人の特徴や共通点6:リフレッシュが上手
仕事をスムーズに進められる人は、リフレッシュが上手な人です。休憩も取らずに仕事を行うのではなく、コマメに休息をとりながら働くと、気持を切り替えられるのでストレスが溜まりません。
ちなみにここで言う「リフレッシュ」とは休憩室で仮眠を取ることではありません。
「トイレに行く」「窓を開けて外の空気を吸う」「ストレッチする」「飲み物を飲む」「顔を洗う」このような、ちょっとした事を仕事の隙間に行うだけでもリフレッシュに繋がります!
残業しない人の特徴や共通点7:いい意味で手を抜くのが上手い
真面目な人って残業する人が多いです。この理由としては抜くべき所で抜けてないから。全ての仕事に対して100%の力で臨むからスピーディーに仕事が行えなくなります。
80%の力でスピーディーに仕事を進めた方が、多少ミスが出ても全体で見ると仕事の効率が良くなります。
2,残業しない人の真似するべきルーティン
残業しない人の特徴や共通点をお伝えしました、正直全部真似するのは難しいですよね。続いては残業をしないために、取り入れるべきルーティンをご紹介します!
●スケジュール管理を行う
●朝最大限に集中力を高める
●仕事を後回しにしない
残業しないためのルーティン1:スケジュール管理を行う
仕事でのスケジュール管理は何より大切。
目の前にある仕事を行うのではなく、「朝」か「前日」に何の仕事をどの程度の時間をかけて終らすのか、スケジュールを組み立てるようにしましょう。
もちろんこのスケジュールは、時間に余裕を持って組み立てるべき。突発的な仕事が入ってくる場合も考えられるので、それを見越して余裕を持ってスケジュールを組むようにして下さい。
1日で何をやるか具体的に書き出しておく事で、無駄な時間を省けて仕事がスムーズに捗ります。
残業しないためのルーティン2:朝最大限に集中力を高める
先ほどもお伝えしましたが、仕事が一番捗る時間帯は「午前中」です!午前中にどれだけ仕事を終らせられるかが勝負どころ。
残業をしない人は午前中に大半の仕事を片付けている事がほとんどです。
午前中に大きな仕事や難しい仕事を終らせて、午後から雑務や細かな仕事、簡単な仕事を片付けていくイメージ。
残業しないためのルーティン3:仕事を後回しにしない
仕事でやりがちなのが「この仕事、面倒だから明日行なおう」「まだ時間があるから別の日に行なおう」このように仕事を後回しにする行為。
これは、上司に頼まれた重要な仕事はもちろんですが、メールの返信などちょっとした仕事でも同じです。
仕事を後回しにする癖がついてしまうと、時間に追われやすくなります。
基本的に与えられた仕事はすぐに取り掛かるのがオススメ。こうする事で常に時間に余裕が生まれ、突発的な仕事が出ても対応できるようになります。
3,残業しない人の上司からの評価について
残業をしない場合「上司」からの評価が気になるところ。
一昔前の日本企業の考えだと、「残業をする人が評価される」時代でした。
しかし「働き方改革」などの影響が強まり、最近では残業をしない人こそが「仕事ができる」「会社にとって利益が大きい人材」と考えられる風習が高まっています。
もちろんこのためには二つの条件が必要です。
●会社自体が残業を減らそうと努力している職場でないといけない
●自分の仕事を終らせてから帰宅する
上記のような環境で残業をしなければ、上司からの評価は高まります。
しかし反対に下記のような環境だと、残業をしないことで上司からの評価が下がる可能性があります
●残業が当たり前となっている職場なのに自分だけ残業しない
●自分の仕事が片付いていないのに帰宅してしまう
●お金のタメに必要のない残業をしている
ケースバイケースで上司からの評価は変わるので注意が必要。
4,残業しないと周りから嫌われる?
自分だけ残業をしないと同僚など周囲からの視線も気になります。実際の所やるべき事をやっていても、自分だけ帰宅していると嫌われるケースが多いです。
これは人間関係や嫉妬心なども関係するので、皆が残業しているのに一人だけ帰宅していたら、「あの人だけズルイ!」となるのは当然の事。
帰宅しているのがあなた一人であれば問題がありますが、他にも上手く仕事を終らせて帰宅している人がいるのであれば、そこまで気にする事は無いと思います。
ただし自分だけ帰宅するにはそれなりの「メンタル」が必要になってくるので、それに耐えられない人は最低限度の残業は行なった方が良いかもしれません。
5,仕事によっては一生残業しなければいけないかも
最近では少しずつ「残業をさせない会社」が増えています。働き方改革で政府から企業に向けて、残業時間に明確な上限を設けたからです。
特に大手企業では「世間体」もありますので、改善している会社が増えている印象。
とは言ってもまだまだ中小企業では、「残業が当たり前になっている会社」というのも存在します。このような会社では、「個人」の問題ではなく、会社自体が残業をしなくてはいけないような風習になっているから面倒。
こういった職場で自分だけ残業を逃れるのは正直困難です。無理に帰れば周囲からバッシングされるし、上司からの評価が落ちるのは間違いありません。
ですので職場によっては「転職」を考えるのも一つの手段だと思います。「転職」と聞くとハードルが高く感じますが、最近ではネットで簡単に仕事を探す事ができるので、とっても便利ですよ。
6,転職エージェントを活用しよう
転職をするなら「転職エージェント」というサービスを利用してください。
転職エージェントに簡単な無料登録を行えば、全国の求人を見るだけでなく、転職のプロからのサポートを受ける事ができます。
めちゃくちゃ便利なサービスなので、是非登録して使ってみてくださいね。
オススメの転職エージェント1:最大手のリクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも規模が大きく求人数が多いことで有名です。10万件以上の求人を抱えており、様々な就職先が豊富に揃えられています。
サポート体制もしっかりしており、転職するなら必ず登録しておきたいサイトです。全体の90%が非公開の求人情報なので、他では見つからない求人が探せます。
土日の面談も行っているため、仕事で忙しく転職活動が出来ない方にもオススメです。
リクルートエージェントでは、無料登録を行えばどういった仕事があるのか確認できます。
オススメの転職エージェント2:独自のサービスを提供するDODA(デューダ)
続いてご紹介するサービスはDODA(デューダ)です。DODAはリクルートエージェントに次いで、求人数が多くオススメの転職サービスです。
独自のコンテンツやサービスを用意しており、転職の際には役に立つツールが揃っています。
例えば「人気企業ランキング」「履歴書講座・職務経歴書講座」「応募書類の提出マナー」「面接悩み相談室」などのコンテンツや、「キャリアタイプ診断」「適性年収査定」「職務経歴書の作成サポート」といったツールなど。
無料登録するだけで、こういったサービスを全て使えるようになります。
7,まとめ
以上です。今回は残業しない人の特徴や共通点、残業をしない場合の上司からの評価などについてご紹介しました。
残業しない人は基本的に優秀で賢い人です。時間配分が上手く上手に仕事を行える人たち。こういった人たちの特徴を理解して、上手く自分のルーティンにも取り入れて行く事が大切。
優秀でない人は絶対残業をしなければいけないかと言えば、必ずしもそうではありません。時間配分を上手く行い、上手に仕事が行えるようになれば、仮に優秀でなくても残業をしなくても済むようにする事は可能です。
もちろん職場によっては「残業しなくてはいけないような職場」というのも存在するので、そういった場合は転職など新しい可能性を考えるのも一つの手段です。