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サービス残業に耐えられない!無くす方法や減らす対策は?

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残業してキチンとお金を貰えるなら納得できます。しかしサービス残業は、何のために働いているのか分からなくなりますよね・・自分の時間を犠牲にして会社に貢献しているのに、それに見合った対価を受け取れない。これは会社員といえど耐えられないです!今回はサービス残業を無くす方法や、減らすための対策についてご紹介します!

 

1,まずは証拠を残しておく

サービス残業を理由に会社側と争う気が少しでもあるようであれば、まずはサービス残業をした「証拠」を記録しておく事が大切です。

・毎日の労働時間をメモしておく
・タイムカードを残しておく
・メールなどのやり取りを残しておく
・パソコンのログインやログアウト時間を記録しておく

こういった情報をキチンと記録して残しておくだけでも、サービス残業をしていた”証拠”となります。後々会社側と「残業をやった、やっていない」の無駄なやり取りをしないためにも、しっかりと自分なりに記録しておきましょう。

会社側との話がこじれた場合にも有効なので、まずは証拠を残しておく事が大切。

 

2,会社の体質を変える

サービス残業が頻繁に行われている会社では、会社の体質がそのように仕組み化されてしまっていることがほとんどです。

「周囲が当たり前のように残業している。」
「とても自分だけ帰れる状況ではない。」

こんな状況が入社した時から続いていれば、サービス残業が当たり前になってしまい、社員全員が何の疑問もなくサービス残業を行ってしまっています。

こういった会社の体質を変えるのは、正直かなり大変です・・

 

対策1:上司に直訴する

話を大事にしたくないのであれば、信頼のおける上司や権力のある上司に、一度直訴してみましょう。

「サービス残業が当たり前になってしまっている。」
「会社の体質を変えて、働きやすい職場にしたい!」
「もっと仕事の効率化をはかり、無駄な時間を短縮するべきだ。」

訴え方は色々ありますが、「残業をなくしたい!」というよりも、「業務の効率化」「働きやすい環境」といった面を押し出すべきです。

上司が物分りの良い人であれば、同じように会社の体質に疑問を持ってくれて、サービス残業改善に向けて対策や、残業を無くす方法を考えてくれるはずです。

 

対策2:労働組合を作り会社側に訴えかける

労働組合とは、労働環境の不満を解決するために作られる会社の団体です。

必要な手順を踏んで労働組合を作ってしまえば、会社側に労働環境や賃金についての交渉を行えるようになります。労働組合は二人以上で構成する事ができ、活動が法律によって守られるようになります。

ただし同じような意見を持った人が極端に少ないと、会社の中でも孤立してしまい肩身の狭い思いをすることになります。

労働組合を作ってサービス残業を無くす交渉をすれば、法律に守られているので会社側としては話を無視するわけにはいかなくなってきます。

ただし会社側と対立することになるので、仲間を増やしたりそれなりの証拠を残しておく必要があります。

 

対策3:率先して定時に帰宅するよう心がける

上司など社内の人間全員が残業をしているのであれば、自分だけ定時に帰宅するのは厳しいかもしれません。

しかし少数のみサービス残業をしているのであれば、自分が率先して帰宅するようにすれば、他の社員も真似して帰宅するようになるかもしれません。

日本人は周囲と同じ行動を取る人が多いので、定時で帰宅する人が増えていけば、自然とその風習が身についていきます。

最初に行動を移すのには勇気がいりますが、後から続くのは意外と簡単なものです。

 

3,仕事の効率化をはかる

サービス残業が当たり前になっている会社では、”無駄な仕事”を知らず知らずのうちに行っている可能性があります。

海外の場合は、バカンスを楽しむために残業を無くすよう努力しています。いらない作業を削ったり、業務の効率化を常に考えています。

そうすることで時間内に仕事を終らせられるようになり、プライベートやバカンスの時間を充実させられています。サービス残業を無くすには、こういった作業の効率化が必要です。

 

業務内容を考えてみる

上司や会社側に言われた仕事を何も考えず行うのではなく、ちゃんと理解して行うようにしましょう。そうすればどの仕事は必要で、どの仕事は減らすべきか自ずと見えてくるはずです。

社員一人ひとりが、そういった意識を持って仕事に取り掛かれば、業務の効率化をはかるのはそこまで難しくないはずです。

 

4,労働基準監督署に改善を依頼する

労働基準監督署とは、労働基準法に基づいて事業の監督を行う機関です。「労働契約」「賃金」「労働者保護」「保険」「福祉」等、事業者を監督するのが主な仕事となります。

労働者からの相談を受ければ、会社側に直接連絡を取り改善命令を出してくれる事もあります。事業者の違法行為については厳しく取り締まるので、サービス残業が日常的に行われているのであれば、解決してくれるかもしれません。

 

サービス残業未払い金の請求も可能

サービス残業は違法行為となりますので、労働基準監督署が認めれば「未払い金の支払い」が命じられることもあります。

ただし外部の機関となりますので、ちゃんとした「証拠」を提示する必要があります。

 

5,サービス残業をなくすのは大変

正直なところ、サービス残業を無くすのはかなりの気力が必要だし大変です。周囲に同じように感じている社員が大勢いたり、信頼できる上司が味方になってくれるのなら話は別です。

しかし自分一人の力で会社の体質を変えようとしても、孤立してしまい、逆に会社に居づらい状況に追い込まれてしまう可能性もあります。

 

頭が固い上司や会社での改善はのぞめない

上司や社長が、「サービス残業なんて当たり前!」「うちの会社は昔からこうだ!」と頭の固い人ばかりであれば、改善は望めないと考えた方がいいでしょう。

日本の企業ではまだまだ昔ながらの考えを持っている経営者も多く、サービス残業が当たり前になっている企業はたくさんあります。

こういった会社では意見を主張する事で、孤立する恐れもあるので注意してください。

 

6,改善が厳しいなら転職を考える

自分の力ではどうしてもサービス残業を改善できない場合は、転職を考えてもいいかもしれません。

サービス残業が当たり前になっている会社では、今後社員のことを思いやった雇用は考えられないし、何よりたくさんの時間を無駄にしています。

残業をすることで評価される会社であったり、残業代がキチンと受け取れる会社で働くほうが何十倍も幸せですよね。

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7,まとめ

以上です。今回は、サービス残業を無くす方法や減らす対策についてご紹介しました。

「もうサービス残業に耐えられない!」
「なんでうちの会社では残業代がもらえないの?」
「しっかり残業代が貰える会社に転職したい!」

このように感じたならば、何か対策や行動にうつすべきです。何も考えずに見てみぬフリをしていれば、永遠にサービス残業が続くし、かなりの時間を無駄にする事になります。

「おかしい。」と感じたならば、改善なり転職なり行動してみましょう!

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