最近では、大企業でも突然のリストラや給料削減が当たり前となっています。せっかく会社勤めをしているのに、常に不安を抱えて生活するのは嫌ですよね・・・?
今回は不景気な時にも強い仕事、職業「10選」をご紹介します。
「この先続けるなら、倒産のリスクが少ない仕事に就きたい。」
「リストラの経験があるので、リストラされない職業がいい。」
このような不安を抱えている方は、今回ご紹介する職業や業種を是非参考にして下さい。今の時代、絶対安泰な仕事はありませんが、他の仕事に比べて安心して働ける仕事はあるはずです。
そういった仕事選びをする事で、リスクを最小限に抑える事ができます!
不況・不景気にも強い仕事に就きたい!
どんな仕事に就いても、世の中が不景気になれば多少は影響してきます。「この職業だから一生クビにならない!」こんな仕事は今の時代どこにもありません。
しかしそんな中でも、不況・不景気に強い仕事というのは存在します。そのような仕事に就くことで、クビになるリスクや、給料削減されるリスクから身を守る事ができます。
仕事を続ける以上、やっぱり安心して長く働ける場所に就職したいですよね。独身の人もそうでしょうが、家庭を持てば尚更です。
不景気に強い仕事10選
公務員
不景気に左右されない仕事として代表的なのが、「公務員」ですね。
世の中が不景気になった時に、真っ先に不利益を被るのは民間企業です。国や地方自治体が管理している公務員は、民間企業とは違い大きな組織(国)に守られているから、やはり安心ですね。
リストラや給料削減が行われる事も少なく、長く安心して働ける職業となります。
代表的な職場としては「市役所」が挙げられますね。他にも「警察官」「消防隊」「中央官庁」「県庁」などがあります。
ただし仕事自体は楽ではありません。就職するのも難易度が高いし、上司や同僚などとの人間関係は民間企業と同じようにあります。恵まれない職場ですと、やはり不況に強いとはいえ長く続けるのは厳しいでしょう。
国家公務員の場合は給料が高いですが、地方公務員は給料が安いことも指摘されています。
インフラ系の仕事
「電気」「ガス」「交通機関」「水道」などのインフラ系の仕事は、不況や不景気の影響を受け辛いです。まずこういったインフラの仕事は、競合会社がいないです。
会社同士の価格競争やサービス競争に巻き込まれる心配がないので、倒産する恐れも少ないですね。
どれだけ不景気になっても、インフラは生活になくてはいけない物なので、仕事がなくなる事は考え難いです。
通信系
今や世界中の人々の生活に欠かせなくなっている、スマートフォン。日本を代表する通信会社で言えば、「NTTドコモ」「ソフトバンク」「AU」が挙げられます。
こういった通信関係の会社は、不況の影響を受け辛いです。通信会社は日本の中枢事業となりつつあります。莫大な売上や強いバックボーン、革新的な技術はどの会社も真似できません。
今後「AI」や「ロボット」といった次世代の技術が発達しても、スマホという”インフラ”を持っている通信会社は、何かしらで絡んで利益を得るでしょう。
通信会社は今後何十年、何百年と、人々のライフラインに関わってくるはずです。
医者・看護師・介護士
医者・看護師・介護士もこれからの事を考えると、不景気でも仕事がなくなる事はなさそうです。
現代社会は少子高齢化の影響もあり、医療や介護関係の仕事は益々社会に必要となってきます。介護士に関しては、政府が非正規雇用労働者から正規雇用労働者への転換を進めており、他の職業に比べても就職しやすい仕事と言えます。
医療や介護も世界の景気に関係なく、社会には必要不可欠となっています。
SNS関係
「LINE」「フェイスブック」「ツイッター」「インスタ」といったSNSは、新しいコミュニケーションツールとなりました。地震や震災時にも強い通信網を確立しており、無料で使えるので非常に便利ですよね。
これらのSNS関係の会社は、今後益々需要が増えていくでしょう。新しいSNSの登場により、人気がなくなる恐れはありますが、他の仕事に比べて成長していくと思います。
ファストファッション、100円ショップ、ファーストフード系
ファストファッションやファーストフードは、価格が安いので不景気の時でも売上が落ちません。もちろん多少の変動はあると思いますが、高価な商品を販売する、デパートやブランドショップに比べて変動は受け辛いです。
それと100円ショップも不況時には強いみたいですね。不景気になると消費者はまず支出を抑えようとします。そうなると必然的に、安い商品を好んで買うようになるので、100円ショップなどを利用する人が増えるそう。
デイトレーダー
長期で「株」や「債権」「通貨」を保有する、「長期投資家」は不況の影響をそのまま受けます。不況時にはどれも暴落するので、投資家はそのまま被弾する事になります。
ただしデイトレーダー、それもFXのデイトレーダーは不況の影響を受けません。FXのデイトレードの場合は、「売り」も「買い」も行います。
ボラリティー(値動き)が大きければ大きいほど稼ぎやすいので、不況時に通貨が暴落している時は、一番儲けやすい時期となります。
警備
警備の仕事は不況時には、仕事が増える傾向があります。社会全体が不景気になると、「犯罪」が増加します。そういったこともあり、不況時には警備の仕事が増えるそうです。
保険業界
保険のサービスは不況だからといって、契約を解約されたりする事は少ないです。やはり将来のため、いざという時のために保険をかけているので、不景気に陥ったからと言って、すぐに解約する人は少ないでしょう。
給料も比較的高いので、手堅い職種、業種だと思います。
僧侶(住職・坊さん)
日本人には仏教徒が多く、僧侶やお坊さんは崇められます。葬儀や法事などでお経を上げたり、法話や講演などを行うのが主な仕事となります。
僧侶の仕事は、不景気だからと言って無くなることはありません。日本人はこういった習慣を大切にしているので、節約志向が働いても止めようとは思わないでしょう。
僧侶は質素な食事をしたり、学ぶ事もたくさんあり大変な仕事です。一人前になるまでは制限されることも多く、普通の生活はできませんが、その分”忍耐力”や”精神力”は強くなります。
故人を偲ぶことで、遺族からも感謝してもらえます。
いざという時のためにリスクヘッジも大切
これまで不況や不景気に強い仕事をご紹介しましたが、絶対安泰の仕事など世の中には存在しません。どんな仕事でも突然解雇を告げられる事もあるし、会社自体が倒産する事だって有り得ます。
仕事選びも大切ですが、万が一「クビ」「倒産」した時のために、リスクヘッジしておく事をオススメします。
転職サイトには必ず登録しておく
いざという時のために、転職サイトには必ず登録しておく事!転職サイトに無料登録を行っておけば、いざという時にすぐに仕事が見つかります。
求人サイトから探しても良いし、自分に合った仕事をメールなどで受け取る事も可能です。
おすすめ転職エージェント&転職サイト
リクルートエージェント(転職エージェント)
リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも規模が大きく求人数が多いことで有名です。10万件以上の求人を抱えており、大企業の就職先も豊富に揃えられています。
リクルートエージェントでは、担当者のサポートを受けられるので、すぐにでも転職を考えている方には是非オススメ。プロのサポートを受けることで、自分に合った就職先や面接応対方法、履歴書の書き方まで細かく教えてもらえます。
求人数も業界トップクラスなので、転職するなら必ず登録しておきたいサイトです。全体の90%が非公開の求人情報なので、他では見つからない求人が探せます。無料で登録ができます。
独自のサービスを提供するDODA(デューダ)
続いてご紹介するサービスはDODA(デューダ)です。DODAはリクルートエージェントに次いで、求人数が多くオススメの転職サービスです。
独自のコンテンツやサービスを用意しており、転職の際には役に立つツールが揃っています。
例えば「人気企業ランキング」「履歴書講座・職務経歴書講座」「応募書類の提出マナー」「面接悩み相談室」などのコンテンツや、「キャリアタイプ診断」「適性年収査定」「職務経歴書の作成サポート」といったツールなど。
無料登録するだけで、こういったサービスを全て使えるようになります。
まとめ
以上です。今回は、不況や不景気に強い仕事をご紹介しました。一生働ける将来安泰の仕事なんて存在しません・・・
そんな中でも一定数、不況や不景気に強い仕事や職業は存在います。そういった仕事選びをする事で、最大限リスクヘッジに繋がります。
仕事選びも大切ですが、いざという時にすぐに動けるように「転職サイト」「転職エージェント」への登録は必須です。
こういった転職サービスに無料登録しておくだけでも、常に求人チェックや仕事の紹介を受け取れるので、いざという時に役に立ちます。