仕事ができない同僚を持つと、周囲が尻拭いやフォローをしなくてはいけません。無駄な仕事が増えるので、ストレスが溜まるし仕事が嫌になりますよね・・・。
一生懸命頑張っていても、社会にはどうしても仕事ができない人がいらっしゃいます。本人はもちろん大変かもしれませんが、それと同じくらい大変な思いをするのが、一緒に働いている「同僚」です。
一人でも仕事ができない人がいると、周囲でそれをフォローする形になります。普段やらなくていいような仕事を受け持ったり、無駄に残業や休日出勤ををする事もあるでしょう。
仕事ができない同僚の尻拭いをするのが嫌になった時は、どのような対処法を取るのが正しいのでしょうか?
目次
1,仕事ができない同僚がいるとストレスの原因になる
2,仕事ができない同僚の特徴とは?
3,同僚の尻拭いは誰の仕事?
4,ストレスが溜まった時のオススメの対処法について
5,オススメ転職エージェント3社
6,仕事ができない同僚への対処法のまとめ
1,仕事ができない同僚がいるとストレスの原因になる
仕事ができない同僚と働いていると、大きなストレスが溜まります。自分のミスならまだしも、同僚が原因でトバッチリを受けると、やはり納得がいかないものです・・・。
それでは仕事ができない同僚と働くと、どういったストレスを受けるのでしょうか・・?
ストレスの原因1:ミスのアフターフォローに追われる!
仕事ができない人は、とにかくミスばかり多発します。一度注意したことでも、2度、3度平気で同じミスを繰り返します。
ミスを出す人が一人いるだけでも、周囲はミスが出ていないか毎回チェックしなければいけなくなります。
仮にミスが出れば周囲が尻拭いを行わなければいけません。
ミスを連発する人は、「仕事に慣れてしまって確認を怠っている」か「とにかく覚えが悪い」のどちらかです。どちらにしても放っておいては解決しないので、何かしらの対策を取る必要があります。
ストレスの原因2:残業や休日出勤におわれる
仕事で同僚がミスが出すと、全体の進捗状況が悪くなるので、それを補うために「残業」「休日出勤」を余儀なくされます。
もちろんミスを出した本人だけでなく、周囲の人たち皆で強力して、残業や休日出勤を行うことになります。
元々休みだったのに、同僚のせいで出勤となれば、ストレスが溜まりますよね。
ストレスの原因3:同僚との衝突が増える
ミスを多発されれば、同僚に注意したり指導しなくはいけません。それが原因で職場の人間関係が悪くなり、ストレスを抱えることがあります。
特定の人のミスが目立つと、やはり周囲はその人に苛立ちを覚えます。
ストレスの原因4:自分の仕事が進まない
同僚のフォローばかりしていると、自分の仕事が上手く進まず苛立ちを覚えます。フォローするのは良いことですが、自分の仕事には支障がないように、出来る範囲でフォローするのがベストです。
あまり無理すると、疲れて自分の仕事まで疎かになりますよ。
2,仕事ができない同僚の特徴とは?
続いては、仕事ができない同僚の特徴をご紹介します。
仕事ができない同僚の特徴1:メモを取らない
仕事が出来ない人には、メモを取らない人が多いです。メモを取らないせいで、仕事を覚えられないし、ミスを多発します。
まずメモを取っていないようであれば、メモを取る所から始めさせてください。
仕事ができない同僚の特徴2:仕事に対する責任感を持っていない
仕事に対する「責任感」は人それぞれ違います。社会人として働いているのであれば、仕事に対する優先順位は標準に合わせる必要があります。
何かトラブルや大事な用事があるなら、仕事より優先しても良いと思います。
しかし「早く帰りたい。」「友達と飲みに行きたい。」などの理由で仕事を投げ出すと、「責任力がない。」と判断されてしまいます。
定時になればすぐに仕事を切り上げて帰ってしまう・・・。これも仕事ができない人の特徴です。仕事よりもプライベートを優先してしまっており、仕事に対する責任間が全くない状態です。
責任感を持って仕事を行わないと、ミスが増えるしスキルアップにも繋がりません。
仕事ができない同僚の特徴3:フォローされるのが当たり前になっている
仕事が出来ない人によくありがちなのが、フォローされる事が当たり前になってしまっている事です。普通自分に仕事の能力がなければ、努力して改善しようと考えます。
しかし毎回尻拭いをしてもらっていると、それが当たり前になり、改善しようとすら考えなくなります。このような状況になっているのであれば、これまでのやり方を見直す必要があります。
3,同僚の尻拭いは誰の仕事?
仕事ができない同僚がいるからと、当たり前のように尻拭いを行っていませんか?確かに目の前でミスばかり出していれば、同僚が助けるのは普通かもしれません。
しかしそれって実は損をしています。
従業員のミスを一番重く受け止めなければいけないのは、同僚ではなくその部署の「上司」です。当然従業員がミスを出したのであれば、上司が尻拭いを行う必要があります。
同僚だからといって、一人で抱え込み、ストレスを溜めないで下さい。
まずは上司に相談する事!
もし仕事ができない同僚がいてストレスを抱えているならば、まずは上司に相談してみてください。上司に相談した上で、フォローを任せられたのであれば、仕事の一環として同僚のフォローを行っていきましょう。
一緒に働くこと自体嫌になっているのであれば、「部署移動」を申し出るのも良いと思います。
フォロー内容は逐一上司に報告する
一番やってはいけないのが、誰にも気付かれないまま自分一人で同僚の尻拭いを行う事です。これをやり続けると、無駄な仕事を行い続ける事になります。
同僚のミスをカバーしたりフォローするのは、普通の仕事以上に疲れるし、ストレスが溜まります。ですので同僚のフォローも仕事として評価されるべきです。
そのためには、「同僚がどのようなミスを出し、自分がどういったフォローをしたのか?」これを上司に逐一伝える必要があります。
4,ストレスが溜まった時のオススメの対処法について
続いては、同僚の尻拭いにストレスが溜まった場合の「対処法」についてご紹介します。
仕事ができない同僚への対処法1:上司になったつもりで同僚を指導する
同僚同士だと、どうしても「甘え」が出てしまい本気で改善しようとしてくれません。ですので同僚同士の関係ではなく、その人の「上司」になったつもりで指導していく事が大切です。
ミスをしたら尻拭いだけするのではなく、ミスを指摘してしっかり指導する事。社会では同僚でも、やはり仕事が出来る人が上に立つことになります。
同僚がいう事を聞いてくれないのであれば、そういった事も含めて上司に相談してみましょう。
仕事ができない同僚への対処法2:同僚の尻拭いをやめる
自分の仕事が忙しい事を理由に、同僚の尻拭いを止めてしまうのも選択の一つです。ただし上司からフォローを任されているのであれば、自分の評価を落とす事に繋がるので注意しましょう。
仕事ができない同僚への対処法3:別の人に手伝ってもらう
一人でフォローし続けるのが辛い場合は、周囲の人の手を借りてみましょう。「一人で面倒を見切れないから、手伝ってもらえませんか?」などと、周囲の別の人にフォローを頼んでみてください。
直接頼むのが難しい場合は、上司に相談して、一緒にフォローしてくれる仲間を探してもらいましょう。
仕事が出来ない人を一人でフォローするのは大変です。しかし二人、三人でフォローするのは意外と楽ですよ。
仕事ができない同僚への対処法4:怒ってダメなら誉めて伸ばしてみる
日本人は、「褒めて伸びるタイプ」が多いと言われています。もし自分の周りに仕事ができない同僚がいるのであれば、いつも怒っているかと思いますが、一度褒めてみて下さい。
社会には褒められるとモチベーションが上がり、仕事に対するやる気が上がる人がいらっしゃいます。一度褒めてみて、仕事に対するモチベーションが上がっているようであれば、それを続けてみましょう。
「今回の仕事は早かったね!」
「●●さんのおかげで仕事が進んだね。」
単純な人ですとちょっと褒めただけで気分がよくなり、別人のように働くようになります。使えない同僚への1つの対処法として、「褒める」というのを実践してみて下さい。
仕事ができない同僚への対処法5:職場環境が悪いなら転職を考える
もし現在働いている職場に不満を持っているならば、「転職」を視野に入れても良いと思います。
仕事ができない同僚が一人いるだけで退職するのはバカげていますが、もっと自分に合う働き易い職場があるのか調べるのはOKです。
転職エージェントに無料登録を行えば、現在の仕事を辞めずに、全国の求人をチェックしたり転職のプロへの相談ができるようになります。すぐに転職しなくても、いざという時のために無料登録だけ行い、準備しておく事が大切です。
5,オススメ転職エージェント3社
続いては私がオススメする、大手の転職エージェント3社をご紹介します。簡単な無料登録を行うだけで、すぐにサービスを利用できるようになります。
オススメの転職エージェント1:最大手のリクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも規模が大きく求人数が多いことで有名です。10万件以上の求人を抱えており、様々な就職先が豊富に揃えられています。
サポート体制もしっかりしており、転職するなら必ず登録しておきたいサイトです。全体の90%が非公開の求人情報なので、他では見つからない求人が探せます。
土日の面談も行っているため、仕事で忙しく転職活動が出来ない方にもオススメです。
リクルートエージェントでは、無料登録を行えばどういった仕事があるのか確認できます。
オススメの転職エージェント2:独自のサービスを提供するDODA(デューダ)
続いてご紹介するサービスはDODA(デューダ)です。DODAはリクルートエージェントに次いで、求人数が多くオススメの転職サービスです。
独自のコンテンツやサービスを用意しており、転職の際には役に立つツールが揃っています。
例えば「人気企業ランキング」「履歴書講座・職務経歴書講座」「応募書類の提出マナー」「面接悩み相談室」などのコンテンツや、「キャリアタイプ診断」「適性年収査定」「職務経歴書の作成サポート」といったツールなど。
無料登録するだけで、こういったサービスを全て使えるようになります。
オススメの転職エージェント3:サポートに定評のあるパソナキャリア
パソナキャリアは、丁寧なサポートをしてくれるので、転職初心者の方にもオススメです。
細かい部分までしっかり教えてくれて、転職活動を全面的にバックアップしてくれます。転職に不慣れな方でも、パソナキャリアを使えば、自分にあった営業の仕事をすぐに見つけられるはずです。
これまでの転職支援実績は25万人、取引をした企業数は16,000社以上にも及びます。実績のあるエージェントなので、安心して任せられます。
6,仕事ができない同僚への対処法のまとめ
以上です。今回は「仕事ができない同僚への対処法」についてご紹介しました。仕事ができない同僚には社会に出れば出会うことがあります。
そんな時は自分で全てフォローを行うのではなく、上司に相談してみてください。一人で尻拭いからフォローまで全て行ってしまうと、自分の仕事に支障が出る恐れがあります。
まずは上司に相談して、判断や支持を仰ぎましょう。フォローしている事を伝えておけば、自分の仕事に支障が出ても、評価を落とされずに済みますからね。