これから就職や転職の面接を受けるとき、気になるのが「髪型」ですよね。パーマや茶髪は一般的にはNGとされていますが、実際の所どうなのでしょうか?
目次
1,就職・転職の面接時にパーマは大丈夫なのか?
2,パーマが面接時にNGな理由とは?
3,面接官に好印象を与えるメンズの髪型
4,職業によっては面接時にパーマがOKな場合もある!
5,仕事探しには転職エージェントを使おう
6,就職・転職の面接時にパーマについてのまとめ
就活生を見ていても、緩いパーマを掛けている人は時折見かけます。そこまで目立たないパーマであれば、面接官次第では気にしない事もあるでしょう。
しかし頭の固い面接官に当たってしまうと、髪型のせいで「常識ハズレ」と捉えられる可能性もあります。
これって非常にもったいないですよね。スキルややる気は認められているのに、髪型のせいで面接を落とされてしまう・・・
こうならないためにも一般企業への面接の時には、基本的にパーマや茶髪など派手な髪型は控えるべきです。
1,就職・転職の面接時にパーマは大丈夫なのか?
面接時の「服装」や「髪型」は非常に重要です。
「見た目だけで判断するのは良くない!」なんて言われますが、やはり社会人である以上、場にあった服装や髪型をすることで、常識があるのかないのか判断されてしまいます。
どれだけ仕事に熱意を持っていても、見た目次第で面接に落とされる可能性は充分あります。
企業の面接官は求職者の「服装」「髪型」などは特に注目しています。黒髪ショートで清潔感のある男性と、ボサボサのパーマ男性だったら、やはり言うまでもなく黒髪ショートが好印象を与えます。
ですので結論から言いますと、就職や転職の面接を控えているならパーマは落としておくべきです。
ナチュラルで清潔感があれば印象は悪くないかもしれませんが、面接時にパーマをかけておいて良い事は一つもありません。面接官によっては「パーマや茶髪は論外。」と考えている人も少なくないですからね。
パーマをかけているだけで、面接時に落とされるリスクが高まります。
本当に緩めのパーマならOK
基本的にパーマは面接時にNGですが、誰が見てもパーマか分からないくらいの物でしたら、そのまま面接を受けても問題ありません。
軽いウェーブやカール系のパーマですね。
反対に「ツイスト」「スパイラル」「強いウェーブ」などは、一目でパーマだと分かるのでNG。
スタイリングはNG
パーマはスタイリング次第で、雰囲気が大きく変わります。オシャレな男性だとスタイリング剤をたくさん使い、髪の毛に動きをつけたいかもしれませんが、面接時は我慢してください。
緩いパーマってスタイリングしなければ、正直パーマをかけているか分かりません。しかしスタイリングしてしまうと、髪の毛に動きが出て一気に垢抜けた印象になってしまいます。
普通の企業ではこういった派手な人材を求めていないので、面接時には印象を悪くするだけです。
できればスタイリングは行わず、ナチュラルなヘアースタイルで面接に望んでください。
2,パーマが面接時にNGな理由とは?
パーマが就職や転職の面接でNGな理由には下記のようなものが挙げられます。
●常識ハズレだと思われる
●パーマはボサボサしており清潔感がない
●チャラく見える
パーマが面接時にNGな理由1:常識ハズレだと思われる
世の中の考え方が変わってきたといっても、やはり日本は海外に比べて昔ながらの考え方が根付いています。
面接時に「茶髪」「パーマ」は基本的に有り得ないし、髭やピアスなどもNGです。普通の企業の面接にパーマをかけていると、「常識ハズレ」だと思われる可能性が高いです。
企業は自分たちの会社で真面目に働ける人を探しています。そんな面接官たちがわざわざパーマをかけた常識ハズレな人を雇おうとは考えないです。
パーマが面接時にNGな理由2:パーマはボサボサしており清潔感がない
パーマは髪にボリュームを出すので、やはりストレートに比べて清潔感が感じづらい髪型です。
特に営業や販売系など接客をする仕事だと、清潔感のない男性は面接で落とされる傾向が強いです。
パーマが面接時にNGな理由3:チャラく見える
パーマをかけているだけで、見た目が派手になりチャラさが出てしまいます。中身がどれだけ真面目であろうが、面接官は見た目で判断します。
パーマをかけているだけで、見た目がチャラくみえてしまい、面接時には自分の評価を落とす事になります。
3,面接官に好印象を与えるメンズの髪型
男性の髪型には様々なものがありますが、面接官に好印象を与えるにはいくつかのポイントを抑える必要があります。
続いては、面接官に好印象を与えるメンズの髪型をご紹介します!
●短髪
●オデコを出す
●黒髪
●ストレートヘア
面接時の髪型で注意したいのは、上記の4つです。
まず髪の毛は短い方が好印象を与えられます。具体的に言いますと、耳が綺麗に見えており後ろ髪がシャツの襟に掛からないようにするくらいです。
さらにオデコを出すと顔周りがスッキリするので、好青年っぽさが出ます。
後は黒髪とストレートヘアはマストですね。
この4点に気をつけると、面接官に好印象を残せます!
髪型以外でも、服装や仕草、言葉遣いなども気をつけると、さらに面接官への印象がよくなります。
4,職業によっては面接時にパーマがOKな場合もある!
普通の会社であれば、面接時にパーマや茶髪はNGです。しかし職業によっては、面接官が全く気にしない場合もあります。
例えば「アパレル」や「美容室」などですね。他にもパーマがOKな仕事はいくつかあります。
●アパレル・ファッション系
●美容師、ネイリスト
●クリエイティブ系
●職人
●外仕事
●農業、漁業
アパレル、美容師、ネイリストはオシャレな見た目が大切なので、パーマが似合っていれば面接時に落とす必要はないでしょう。
クリエイティブ系や職人、外仕事、農業、漁業なども見た目はそこまで気にしません。しかし職場によっては気にする場合もあるので、面接時にはパーマを落とした方が良い場合もあります。
ITや工場なども規則は緩いですが、面接時くらいはパーマを落としておくと良いと思います。
面接でもパーマを全く気にしなくて良いのは、「美容師」「アパレル」「ネイリスト」くらいですね。
5,仕事探しには転職エージェントを使おう
転職エージェントとは、ネットを使って無料で利用できる転職サービスです。全国の求人情報をネット上でチェックできるので、非常に便利でオススメです。
さらに転職エージェントでは、転職のアドバイザーに無料で仕事に関する相談が行えます。
「月収30万以上の仕事を探して欲しい!」「高齢者でも働ける仕事を探して欲しい。」など、希望の転職先を探してくれます。
オススメの転職エージェント1:最大手のリクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも規模が大きく求人数が多いことで有名です。10万件以上の求人を抱えており、様々な就職先が豊富に揃えられています。
サポート体制もしっかりしており、転職するなら必ず登録しておきたいサイトです。全体の90%が非公開の求人情報なので、他では見つからない求人が探せます。
土日の面談も行っているため、仕事で忙しく転職活動が出来ない方にもオススメです。
リクルートエージェントでは、無料登録を行えばどういった仕事があるのか確認できます。
オススメの転職エージェント2:独自のサービスを提供するDODA(デューダ)
続いてご紹介するサービスはDODA(デューダ)です。DODAはリクルートエージェントに次いで、求人数が多くオススメの転職サービスです。
独自のコンテンツやサービスを用意しており、転職の際には役に立つツールが揃っています。
例えば「人気企業ランキング」「履歴書講座・職務経歴書講座」「応募書類の提出マナー」「面接悩み相談室」などのコンテンツや、「キャリアタイプ診断」「適性年収査定」「職務経歴書の作成サポート」といったツールなど。
無料登録するだけで、こういったサービスを全て使えるようになります。
6,就職・転職の面接時にパーマについてのまとめ
以上です。今回は就職・転職の面接時にパーマはOKなのかについてお話しました。
普通の会社への面接であれば、基本的にパーマや茶髪などはNGです。やはり面接官への印象を悪くする恐れがあるので、パーマは落としておくべきでしょう。
ただし「美容師」「アパレル」「ネイリスト」など職業によっては、面接時でもパーマを気にしなくて良い場合があります。ITや工場なども規則は緩いですが、面接時は念のためパーマは落としておくと良いでしょう。
パーマと言っても色々な種類があると思いますが、本当に緩くて分からないようなパーマであれば気にする必要はありません。変にスタイリング剤などつけなければ、面接官も気付かないと思います。
逆にスパイラルやツイストなどのように、強いパーマは面接時には必ず落としてください。
仕事や企業によっても考え方はバラバラですが、面接官に好印象を与えるためには、やはり清潔感のあるスッキリした髪型がベストですよ!