上司が年下だと、「敬語」で話すべきか「タメ口」で良いのか悩む所ですよね・・・・最近では若い方でもキャリアアップできる会社が増えており、上司が年下なのはよくある話です。
1,年下上司の存在
従来の日本では「年功序列」が一般的で、大抵の上司はある程度年を重ねた人ばかりでした。しかしIT企業やベンチャービジネスといった、新興企業が増えた事もあり、最近では若い方が上司を務める会社が増えてきました。
年上からの指示であれば命令されても気になりませんが、やはり若い方から仕事の指示をされると違和感を感じるものです・・・・
上司とはいえ「○○君」などと、年下から君づけで呼ばれるとイラッとしちゃいますよね。
相手の性格で全てが変わる
年下上司が性格が良く、年上を敬える人間であれば付き合っていくのも簡単です。しかし癖があり年上に気にせず命令してくるような上司ですと、長く付き合っていくのはそれなりの”覚悟”が必要です。
年下上司の付き合いやすさは、相手の性格で全てが変わります・・・
2,年下上司には敬語?それともタメ口?
上司が年下だと言っても、職場では目上の立場に当ります。ですので基本的には「敬語」を使うのがマナーと言えるでしょう。
人それぞれ考え方はあると思いますが、日本社会では「年齢」よりも「職位」が優先されます。いくら年齢が自分の方が上だと言っても、仕事上は関係ありません。
相手が若くても上司には変わりないので、しっかりと敬語を使うべきです。
タメ口を使う場合は相手を見て判断するべき!
基本的に上司には敬語を使うべきですが、中には例外もあります。年下上司がフレンドリーで話しやすければ、タメ口でもOKな場合があります。
これは一概には言えないので、相手を見て判断するべきです。相手が年上に敬意を持って接してくれる人であれば、敬語を使わなくても良いでしょう。
しかし反対に年下上司のプライドが高く、年上でも部下には上から命令してくる時は、敬語で話すべきです。このようなプライドが高い人にタメ口で話してしまうと、叱られる可能性が高いです。
会社の社風を見れば分かる
例えば上下関係が強い会社ですと、上司に敬語を使うのは当然です。こういった会社では、年齢関係なく上司へのタメ口はNGです。
しかし社員全員がフレンドリーで、上下関係が緩い職場では上司部下関係なく、タメ口で話すこともあります。ですので若い上司に「タメ口」か「敬語」を使うのかで迷ったら、周囲に合わせることをオススメします。
他の社員が敬語であれば、自分も敬語を使う。タメ口でフレンドリーに会話しているのであれば、自分もタメ口を使うようにする。
「ごうに入れば郷に従え」という事技がありますが、会社の社風で判断することは大切です。
3,年下上司との接し方
年下上司との正しい接し方は、”敵に回さない事”が一番重要です。年下といえど相手は自分の上司です。
仕事の評価をしたり昇進、昇給にも影響を与える人物です。「年下だから・・」「年下の癖に生意気・・」などと小さなプライドで対立しても、自分にとってはデメリットしか生みません。
プライドは捨てて上手く付き合っていく事をオススメします。
反発ではなくアドバイスする
年下上司には反発する方が多いですが、これは何のメリットもありません。そうではなく年下上司は上手くアドバイスして、見方に付ける事が大切です。
自分の方が仕事に詳しければ、仕事でのアドバイスをしたり改善方法などを助言しましょう。上司を影で支えられる存在になれば、年下上司も信頼して打ち解けられるはずです。
上司に気に入られれば、昇進や昇給にも近づけられます。
性格の悪い年下上司なら割り切ってしまう
中には偉そうに指示をしてくる年下上司もいます。仕事とはいえど、年上に全く気を使わないのは、人としてどうかと思いますよね・・・
それでも上司には変わりないので、対立することはオススメしません。
「お金のため」「家族のため」「仕事だから」と時には割り切ってしまう事も必要です。変に対立しても、性格の悪い年下上司の前では意味がありません。
反って相手の機嫌を損ねるだけですので、上司と部下の関係を徹底しましょう。
タメ口を使いたいならプライベートでの交流を持つ
年下上司にタメ口を使いたいのであれば、仕事以外での「飲み会」「食事会」などで仲良くなることをオススメします。
社外で接する時は、やはり年齢が重要視されます。自然と相手が敬語になり、年上の自分がタメ口で話すようになっていきます。
プライベートでの交流を持つと、少しずつ仕事の付き合いからプライベートの付き合いへと変わっていき、立場が逆転します。
プライベートの付き合いが多ければ、職位よりも年齢が重要視されるようになります。
4,職場環境が悪いなら転職を考える
「年下の上司とそりが合わない・・」
「年下に頭を下げるのは絶対嫌だ。」
このように現在の職場環境に納得できない場合は、「転職」を考えても良いと思います。
最近ではインターネットを利用して、気軽に転職活動が行えるようになりました。仕事を辞めずに空いた時間に転職活動が行えるので、とっても便利でオススメです。
転職エージェントや転職サイトに無料登録するだけで、全国の求人をチェックしたり、様々なサービスを利用できるようになります。
性格の悪い年下上司と付き合うのは大変・・
年上に敬意を持って接する年下上司であれば問題ないですが、性格の悪い年下上司ですと厄介です。やはり相手に気を使うのも疲れるし、ストレスが尋常じゃなく溜まります・・・
年下から命令されることに抵抗が無い方であれば良いですが、プライドが高い人だと尚更キツイですよね・・・・
普通上司は年齢が上の職場がほとんどです。年下上司と上手く付き合いが出来ない場合は、仕事を変えてみるのも良いと思います。
5,オススメ転職エージェント
リクルートエージェント(転職エージェント)
リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも規模が大きく求人数が多いことで有名です。10万件以上の求人を抱えており、大企業の就職先も豊富に揃えられています。
サポート体制もしっかりしており、転職するなら必ず登録しておきたいサイトです。全体の90%が非公開の求人情報なので、他では見つからない求人が探せます。登録は無料でできます。
転職エージェントなので、担当のエージェントのサポートを受ける事ができます。いい転職先があればすぐにでも転職を考えたいのであれば、リクルートエージェントに相談してみるのがオススメです。
DODA(デューダ)
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・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
6,まとめ
以上です。今回は、年下上司へはタメ口か敬語、どちらが正しいのかについてと、接し方などをご紹介しました。
相手が年下でも上司には変わりないので、基本的には敬語を使うべきです。相手がフレンドリーで年上に敬意を持ってくれる方であれば、タメ口でもOKな場合があります。
しかしタメ口になるのは、ある程度親密になってからが良いでしょう。最初からタメ口で話してしまうと、「部下のくせにタメ口で話しやがって・・・」と敵意を持たれる可能性があります。
年下といえど、上司から嫌われるのは避けるべきです。
結論を言いますと、年下上司には基本的には敬語を使い、相手に合わせて少しずつタメ口にしていくのはOKだと思います!