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上司に怒られた・叱られた!その後の適切な対処法や正しい対応方法とは?

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職場で上司に怒られると、憂鬱になるし仕事を辞めたくなりますよね。しかしここで正しい対処法を取れると、上司からの印象も変わるので是非身に付けて頂きたい。怒られたからといって落ち込んでいても、何の解決にも繋がりません。

 

1,怒られた”まま”にしない

会社で上司に怒られると、その上司とは顔を合わせたくなくなりますよね。しかし怒られてから何も行動しないのは、様々なデメリットを生んでしまうので絶対NG。まずは上司に怒られてから、何も対策を打たなかった場合のデメリットを挙げます。

 

上司とギクシャクしてしまう

職場で上司に怒られると、部下は気分が滅入るし上司も苛立ちます。ここで怒られたままにしておくと、上司も納得できないので上司と部下の関係性がギクシャクしてしまいます。

きちんとお互い納得いく形で終らせれば、怒られる前以上の関係を築けるのに、それを避けてしまうのは良くありません。上司とギクシャクしてしまうと、その後の昇進にも関わるし会社にも居辛くなる恐れが・・・

同僚や部下であればまだいいですが、直属の上司であれば必ず怒られた後に関係性を修復するべきです。

 

ずっと不安な気持ちが残ってしまう

会社で一度上司に怒られると、その人の顔色ばっかり気になっちゃいますよね。

「まだ怒っているだろうか・・?」
「また怒られるのではないだろうか?」

このような気持ちで仕事をしていると、普段よりもストレスが大きく掛かってしまうし、スムーズに仕事を進める事ができません。怒られた理由や改善策を明確にしておくことで、ビクビクせず堂々と仕事に立ち振る舞えるようになります。

 

正当な評価を受けられなくなる

会社の上司だって人間です。”好き嫌い”は当然あるので、上司に嫌われている状態はできれば避けたい所。怒られ後に何の対処もしないままですと、上司から部下への不信感が募るし適正な評価を受けられなくなります。

せっかく仕事を頑張っていても、自分より仕事ができないライバルが早く昇進してしまったり、重要なポジションを任せられたりといい事がありません。

そんなくらいなら怒られたままにせず、上司と分かち合いさらなる成長を目指した方が、将来自分にとって必ずプラスに働きます!

 

2,怒られた後の正しい対処法

続いては上司から怒られた・叱られた場合の、正しい対処法についてご紹介します。適切な対応を身に付けて、怒られたことをバネに成長しましょう。

 

まずは怒られた”理由”を理解する

まず大切なのは、自分がなぜ怒られたのか理由をはっきりさせることです。これがアヤフヤになっていると、適切な対処が取れないし上司もイライラが収まりません。

上司に怒られている間は、基本的に反論しないこと。怒っている上司には何を言っても逆効果です。まずは何も反論せずに静かに相手の言い分を聞き、冷静に何が悪かったのかを理解しましょう。

 

すぐに謝罪する

一番ダメなのがグダグダといい訳をする部下。怒られた後は理由を理解した上で、誠実に謝罪するのが正しい対応です。もちろん言い分があればその場で言いたくなる気持ちも分かりますが、上司が怒り狂っている時は通じません。

上司を落ち着かせるためにも、まずは言いたい事をすべて言わせて謝罪しましょう。

 

次の日まで待ってから話しかける

上司が怒った後すぐに話しかける必要はありません。お互い苛立っている状態ですと、言い合いになる可能性があります。最低でも1日程度は落ち着くために距離を保ちましょう。

次の日になってから、「自分の言い分や主張」「怒られたことに対する対策」などを伝えましょう。言い分や主張を伝える時も、強く主張しすぎるのはNG。「昨日は、勘違いしてミスを出してしまいました。」などと、やんわり自分のミスをフォローしましょう。

それと同時に「次からは○○することで対策しようと思うのですがどうでしょうか?」などとミスに対する対策を伝えられると、上司も安心するし、「ちゃんと考えてるな。」と感心してくれます。

ミスをなかったかのようにされると、上司からの不信感も募ります。きちんと対策対処法を練って、上司にアドバイスを貰いましょう。

 

最後はお礼で締めくくる

最後に忘れてはいけないのが、指導してもらった「お礼」を上司にしっかり伝えること。

「○○さんのおかげで仕事が上達できました。助かりました!」

しっかりお礼を言えば、部下に対する好感度が高まります。優しい上司であれば、「こっちこそ強く言って悪かったな・・」などと、謝罪してくれるかもしれません。

上司との関係性は、怒られる前に比べても良好になれますよ。

 

3,怒られないために気をつけるべきポイント

 

教えられた事はメモする癖をつける

上司が怒る理由で多いのが、何度も同じミスを繰り返す部下です。前にも注意したことを当然のように間違えられると、ムカつくしイライラします。

そういった人は大抵、自分でメモを取っていない事が多いです。

教えられた事を毎回ノートにまとめておくことで、同じ間違いを繰り返さなくて済むし、何度も聞きなおす必要がなくなります。

メモを取っている姿を見るだけでも、上司からの評価は変わりますよ。

 

不安な事があれば何でも聞く

何か分からないことがあれば、勝手に判断するのではなく上司の判断を仰ぐようにして下さい。勝手に仕事の判断をしてミスを出すと、上司としては気分が悪いもの。

あらかじめ判断を仰ぐことで、例え失敗したとしても悪い言い方をすれば、上司に”罪”を擦り付けられます。かといって何でも上司の指示ばかり仰いでいると、「自分で考えれない」とネガティブな印象を与えるので、あくまでも仕事で不安に感じたときだけです。

それと判断を委ねる場合の、”聞き方”も重要です。

「この仕事分からないんですけど、どうすればいいですか?」

これは典型的なダメ社員の聞き方。

「○○しようと思うのですが、大丈夫そうですか?」

このように自分の意見を言った上で、OKなのかダメなのか上司にジャッジしてもらいましょう。自分の意見を述べることで、ちゃんと考えていることをアピールできますね。

 

4,ストレスを溜めないためにも解決していこう

上司から一度怒られると関係性が悪くなり、その上司自体が慢性的なストレスの原因になることが多いです。何度も怒られていると、上司から何か言われるだけで「パワハラ」と感じるなど”被害妄想”が出ることもあります。

こうなると修復は厳しくなり、上司と関わる度に「嫌だな・・」「仕事辞めたいな。」と嫌な思いばかりさせられます。このような末期状態になる前に、早い段階で関係を修復しておきましょう。


出典:https://www.angermanagement.co.jp/pr20160530

こちらは「日本アンガーマネジメント協会」のアンケートを掲載させてもらっていますが、上司が部下を怒った後の「上司」と「部下」の感じ方についてです。

怒られた部下は、53,8%もの人が「パワハラと感じる」と回答しています。反対に怒った上司側の意見ですと、「怒ったことに対してパワハラと感じる」と回答したのは16,7%だけです。

一度怒っただけでこれだけ感じ方が違うと、お互いに不信感が募るのは当たり前です。

 

話し合うことで意思疎通が図れる

怒られた後でも、ちゃんと話し合えば解決出来るケースがほとんどです。確かに嫌ですがしっかり上司と向き合うことで、意思疎通ができて今後良好な関係性を維持できるようになります。

怒られた後は上司を避けるのではなく、ちゃんと解決するためにも自分から歩み寄るようにしましょう。

 

5,転職エージェントで仕事を探す

上司から怒られて放置してしまうと、関係性が悪くなり一緒に仕事をするのが苦痛になってしまいます。長く一緒に働けば働くほど、次第に溝は深くなり手の施しようがなくなります。

この段階で部下から歩み寄るのはかなりハードルが高いです。もしこのような上司と部下の関係性が末期状態で仕事を続けているなら、転職も視野に入れてもいいと思います。

1から気持ちを切り替えて仕事を始めれば、次の会社では良い人間関係が作れるしストレスも感じにくくなるはずです。もちろんそのためには、次の会社で怒られた後に目を背けずに”正しい対処法”を実践する必要があります。

 

便利な転職エージェントを活用しよう

もし転職を考えているなら、転職エージェントを利用してみてください。家にいながらネットを使い転職活動が行えるので、とっても便利です。「新しい仕事が決まってから現在の仕事を辞める」というスタンスで転職活動ができるので、リスクもなくオススメです。

 

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6,まとめ

以上です。今回は上司に怒られた場合の、適切な対処法や正しい対応方法についてご紹介しました。一度上司に怒られると、関係性が悪くなりその後ずっと上司とギクシャクしてしまいます。

そうならないためにも、怒られた後に正しい対処法を行い、毎回キチンと納得のいく形で終らせる事が大切。怒られた後にしっかりとした対応を取る事ができれば、逆に上司からの評価も高くなり、上司と部下の良い関係性を作る事もできます。

是非今回ご紹介した対処法を参考にして、怒られたからといって落ち込まずに、それをバネにして上司と良い関係性を築いてくださいね。

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